最新情報 2008年11月

2008/11/20(木)

戦後、先人が造り上げた日本文化の特色である、神仏混合の軸を無くし、ここへ来て湾曲してきた我が国の精神基底。
国際社会と称される国家観の中、自立という国体を持てず、真の政策を考えてはならないという、現代亜細亜に位置する日本の地政学。
真の独立を果たしてない時代に位置する今の、平和ボケした真実です。

正しい基底を取り戻すには何を成さなくてはならないのでしょうか。

教育や敗戦ポピュラリズムによって、勇気さえ無くした日本人。
堂々とした自国史観と国際観を持たない状態。
正義を語ったから戦争に導かれた、というトラウマに支配され、規範を無くし、真歴史観を無くし、勇気を無くし、義を唱えることなく媚を売る姿。

この日本を修正し、本来の自立した国に戻すには、優秀な精神科学、有能な人材、正なるポピュラリズムが必要です。

武士道とは、今の国家である「お家」を守り、正しく導く道のことでした。
真陰は、今、失われようとしている精神基底を、この重要な時期に最新精神科学で復活させ、新たな国際社会の中で本物の国家を造るべく、義を興す人材を育てるという佐山の思想です。

自由も平等も博愛も尊重し、実力を無視するとか、規範定義を崩すとか、荒廃への博愛主義という行為も断じて許さない人材。
精神基底を無視して、愛や自由を叫ぶこと自体が愚かなのです。
他文化にごまかされることなく、良い物は取り入れ、世界で自立し生きていく、新しい時代の人材を造ることが急務です。

アメリカの最重要地域はヨーロッパ。2番目が中東。3番目がスカンジナビア。北東アジアは4から5番目くらいだといいます。
また、アメリカの対象国は、もう中国にあるという人もいます。
外国で生活したことのある日本人の多くは、日本が世界で特別な国ではないことを実感し、差別も受け、あらためて先人の偉大さが分かるといいます。
そして国際社会を生き抜くための強い精神が無いことを実感するのです。

国体とは独自の精神をもって構築していくものです。
今、最重要なのは、真の歴史を把握し、一刻も早く精神基底を復活させることです。

現代武士道「真陰」の開発は、その昔、侍が当たり前のごとく国を守ろうとした意思を継ぐもので、旧来の封建制度や切腹などは、現代国際社会に当てはまるはずもありません。

伊達政宗が言うように、義が強すぎれば(社会は)固くなり、仁が強すぎれば柔らかくなります。
基底を持たない者が、自由・平等・博愛を信じれば、国を荒廃させるだけです。
礼儀や、モラル、勇気を持つ社会性が、真の自由・平等・博愛を実践できるのです。

国際社会の中、これからの日本がどういう状況で、何を成さなくてはならないのか。 精神基底とは何か、そもそも精神とは何か。

真陰は、武士道という思想と科学により、全てを解決したものです。